no title


チェルシー18歳ギルモア、イニエスタシャビセスク、ブスケッツのプレーを観察

 昨年8月にプレミアリーグデビューを飾ったチェルシー18歳MFビリー・ギルモアが、幼少期に影響を受けた選手としてJ1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタバルセロナの“カルテット”の名前を挙げた。英衛星放送「スカイスポーツ」が報じている。

 スコットランドの名門レンジャーズの下部組織で育ったギルモア。「神童」として注目を浴びた逸材は2017年チェルシーに引き抜かれ、昨年18歳トップデビューを飾った。

 身長166センチという小柄なMFが幼少期からインスピレーションを受けていたのは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドユベントス)やアルゼンチン代表FWやリオネル・メッシバルセロナ)のようなストライカーではなく、ゲームを組み立てる司令塔だったようだ。

「僕がまだ小さい頃、クリスティアーノ・ロナウドリオネル・メッシを見ていた。周りのみんなもそうだった。でも自分の試合を分析するようになって、どんな選手になりたいのか考えた時に思ったのはアンドレス・イニエスタシャビセスク・ファブレガスのような選手だったんだ。彼らのパスやボールの受け方などすべてが鋭かった。セルヒオ・ブスケッツもそうだ。バルセロナの試合を見る時はブスケッツを見ていた。すべてが彼を中心としていた」

 18歳にしてスコットランドU-21代表に名を連ねるギルモアのプレーは、“バルサイズム”を継承した4選手に強い影響を受けたと明かした。

 3月3日に行われたFAカップ5回戦のリバプール戦ではスタメンフル出場を果たし、2-0の勝利に貢献。続く8日のプレミアリーグ第29節エバートン戦(4-0)ではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなど強烈なインパクトを残したギルモア。イニエスタシャビインスパイアされた新星のさらなる活躍に注目だ。(Football ZONE web編集部)

チェルシーMFビリー・ギルモアが影響を受けたバルセロナ・カルテット【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)