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 パリ・サンジェルマンPSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティが、世間からの“偏見”に異議を申し立てた。27日に、ベルギーメディア『HLN』が報じている。

 ナセル・アル・ケライフィ会長に率いられるPSGが豊富な資金力を持っていることは、もはや自明の事実だ。だが、クラブから破格の給料を受け取っていることから、所属選手は世間から「お金のためにPSGにいる」と揶揄されることも珍しくない。

 そんな世間の声に反論したのが、2012年からPSGプレーしているヴェラッティだ。「みんなはそう思うかもしれないけど」と前置きしつつ、イタリアゲームメイカーはこう語った。

「実際は、みんなお金のためにPSGにいるわけじゃない。お金を選ぶんだったら、中国に行くだろうさ。PSGプレーしているのは、チャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指す魅力的なプロジェクトがあるからだよ」

「このクラブはまだ、世界中で最も優れたクラブの1つに過ぎない。でも僕は、PSGプレーすることが好きなんだ」

 PSGへの愛を力強く語ったヴェラッティは、クラブの誇りを守りたかったようだ。

PSGでプレーする意義を主張したヴェラッティ [写真]=Getty Images


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