かつてレアル・マドリードやミラン、イングランド代表やロシア代表などを率いたファビオ・カペッロ氏が、バルセロナ移籍の可能性があるインテル所属のアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスについて言及した。27日に、スペイン紙『マルカ』がイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』の記事を引用して報じた。
今シーズンはセリエAで22試合に出場し12ゴール3アシストを記録するなど、インテルのエースとして活躍するL・マルティネス。今や数多くのビッグクラブから熱視線を送られる存在となった。なかでも、FWルイス・スアレスの後釜を確保したいバルセロナはL・マルティネス獲得に熱心だと言われており、度々今夏の移籍の可能性が報じられてきた。
だが、そのバルセロナの永遠のライバルであるレアルを二度率いた経験のあるカペッロ氏は、L・マルティネスのスペイン行きに懸念を示している。『ガゼッタ・デロ・スポルト』の取材に対して「もし私だったら、インテルに留まることを選ぶだろうね」と語ったカペッロ氏は、L・マルティネスの移籍後の立場に言及した。
「バルセロナで、彼は交代要員になるだろう。今はインテルに留まり、バルセロナへの移籍話は断るべきだね」
「少なくとも、私がラウタロ(・マルティネス)の立場だったら、バルセロナに行くことはないだろう」
インテルでエースの座をさらに確固たるものとするのか、それとも新しい挑戦を受け入れるのか――。L・マルティネスの選択に、注目が集まる。
(出典 news.nicovideo.jp)
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