(出典 sport-japanese.com)



インテルパリ・サンジェルマン(PSG)に買い取りオプション付きのレンタルで加入しているアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディに対し、特別な条項を盛り込んでいるようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

メディアによるとPSGイカルディの買い取りオプションを行使する際にかかる移籍金は7000万ユーロ(約81億4000万円)とのことだが、買い取った後にイタリアクラブに売却した場合、追加で1500万ユーロ(約17億4000万円)を支払う条項が盛り込まれているとのことだ。

PSGで今季、公式戦31試合に出場して20ゴールを挙げ、期待以上の活躍を見せているイカルディだが、妻であり代理人でもあるワンダ・ナラ氏はイカルディイタリアに戻すことを検討していると報じられている。

そんな中、現状ではイカルディの移籍先としてユベントスナポリが上がっているが、PSGは既にイカルディローン代として1300万ユーロ(約15億1000万円)をインテルに支払っており、仮にイタリアクラブに売却するとなると、合計で9800万ユーロもの大金を投じることになる。

それでも同メディアユベントスがMFミラレム・ピャニッチやFWドグラス・コスタ、DFアレックスサンドロ、DFマッティア・デ・シリオら主力選手をPSGに放出してでもイカルディ獲得に乗り出すと報じているが、インテルの牽制がどのように作用するだろうか。

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