マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバがPFA年間最優秀選手賞について持論を述べた。イギリス『Bleacher Report』のインタビューをもとにイギリス『デイリー・メール』が伝えている。
PFA年間最優秀選手賞とはイングランドサッカー協会(FA)に所属する選手たちが、イングランド国内でプレーしている選手を対象にそのシーズン最も活躍した選手に投票して決まる賞だ。
2017-18シーズンは、シティがプレミアリーグを優勝したものの、選ばれたのはリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーであり、2018-19シーズンもシティが優勝しながら受賞したのはリバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクであった。
PFA年間最優秀選手賞は、必ずしも優勝チームから選ばれる訳ではないものの、ベルナルド・シウバにとっては少し不満に思う部分もあるようだ。
「これは悪い例ではなく、人々がひどく受け取らないことを願う。それでも、ここ3シーズンは常にシティとリバプールについて考えている」
「2年前は僕たちがリーグを勝ち取り、リバプールに勝ち点差30をつけた(正しくは25ポイント差)。ケビン・デ・ブライネが素晴らしいシーズンを過ごし、サラーは数多くのゴールを決めた。彼は素晴らしい選手で尊敬しているけど、彼が賞に選ばれた」
「翌シーズンは、ケビン・デ・ブライネが再び素晴らしいシーズンを過ごし、ラヒーム・スターリングとファン・ダイクも良かった。そしてファン・ダイクが選ばれた」
「僕たちは後れを取っていて、リバプールがチャンピオンなので恐らくはそのうちの誰かが賞を勝ち取るだろう」
「ダビド・シルバやセルヒオ・アグエロについて考えると、2人はPFA年間最優秀選手賞を受賞したことはない。個別の賞はとても相対的だと思う」
ちなみに、ここ2シーズン以前で最後に優勝チーム以外からPFA年間最優秀選手賞に選ばれたのは2013-14シーズンに当時リバプールに所属していたウルグアイ代表FWルイス・スアレスであり、その時の優勝チームはマンチェスター・シティだった。
(出典 news.nicovideo.jp)
コメント
コメントする