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バルサからバイエルンへ期限付き移籍中のMFコウチーニョ、18年1月以来の英復帰か

 バルセロナからバイエルン・ミュンヘンへ期限付き移籍中のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、今季終了後の去就が注目を集めている。代理人のキア・ジューラブシャン氏は「プレミアリーグへの復帰を望んでいるかもしれない」と語り、2018年1月以来となるイングランド復帰の可能性を示唆した。英衛星放送局「スカイスポーツ」が報じている。

 コウチーニョは18年1月の移籍市場でリバプールからバルセロナへ移籍したがチームに完全にフィットすることはできず、昨夏にバイエルンへ1年間ローン移籍。今季公式戦32試合で9得点8アシストを記録しているが、バイエルンは買取オプションを行使しない方針だと報じられている。

 しかし、バルセロナへ戻っても放出要員として考えられているようで、このところはコウチーニョの去就問題がメディアを賑わせている。現在はチェルシーが今夏にローンでの獲得に動くと噂されている。

 そうしたなかで「スカイスポーツ」のインタビューに応じた代理人のジューラブシャン氏は「私がアーセナルサポーターであることは事実だが」と前置きしたうえで、選手の去就に関して次のように語っている。

「私は選手の行き先についてひいきはしない。誰かが特定のどこかへ行くようにプッシュするようなこともない。全てに可能性がある」

 同氏はコウチーニョの去就問題にはあらゆる可能性があることを強調し、プレミアリーグが有力な行き先の一つであることも示唆している。

プレミアリーグでのプレーを彼は常に楽しんでいたし、プレーを愛していた。彼はプレミアリーグへの復帰を望んでいるかもしれないね」

 新型コロナウイルスが世界的に流行によりサッカー選手の市場価値は急落していると言われ、各クラブの経営も逼迫したものとなっているだけに移籍市場にも大きな影響が及ぶと予想されている。この情勢のなか、コウチーニョのプレミアリーグ復帰は実現するのだろうか。(Football ZONE web編集部)

バルサからバイエルンへ期限付き移籍中のMFコウチーニョ【写真:Getty Images】


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