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 新型コロナウイルスの流行によって各国のリーグ戦が中断し、さまざまなクラブが活動を停止している。その影響によって、選手やクラブスタッフの給与がカットされたり、選手の契約が解除されるといった事例が相次いでいる。その中で、レアル・マドリードは選手や従業員の給与を一切カットせずに経営を続けているが、来シーズンは人件費の削減を目指しているという。

ベイル、ハメスは放出候補の筆頭格
 スペイン大手紙『AS』電子版によると、R・マドリードトップチームに26人、期限付き移籍中の選手11人と合計37人の選手を抱えており、彼らの年俸総額は2億8400万ユーロ(約334億円)に達する。クラブはその削減を目指しており、そのために複数名の選手の売却を目指しているという。

 最優先で売却すべき選手として、『AS』はギャレス・ベイルの名前を挙げている。ベイルの年俸は手取り1450万ユーロ(約17億円)、税金を含めると2900万ユーロ(約34億円)と言われている。チーム最高年俸だが、ジネディーヌ・ジダン監督からは重視されていない。

 同じくジダン監督の構想外となっているハメス・ロドリゲスも売却候補で、年俸は総額1640万ユーロ(約19億2800万円)。この2人を売却すれば、4540万ユーロ(約53億2800万円)を節約できることになる。

 年俸800万ユーロ(約9億4000万円)のマリアーノ・ディアス、700万ユーロ(約8億2000万円)のブラヒム・ディアスアルバロ・オドリオソラも放出候補だ。マリアーノは今シーズン65分間、ブラヒムは170分間しか出場しておらず、オドリオソラはバイエルンに期限付き移籍中で、いずれも放出が濃厚となっている。

 期限付き移籍中の選手の中では、年俸600万ユーロ(約7億円)のダニ・セバージョス(アーセナル)と400万ユーロ(約4億7000万円)のヘスス・バジェホ(グラナダ)も放出候補となっている。

 彼ら全員が移籍した場合、R・マドリードは年俸だけで7500ユーロ(約88億2700万円)を削減することができる。

 もちろん選手を放出すればそのぶん補強も必要になる。ベイルの年俸に充てていた金額はそのままポール・ポグバマンチェスター・ユナイテッド)の年俸にスライドする可能性があり、また期限付き移籍からの復帰が濃厚とされるマルティン・ウーデゴーア(レアルソシエダ)とアクラフ・ハキミ(ドルトムント)の年俸も、現状の350ユーロ(約4億1200万円)、300ユーロ(約3億5000万円)からの増額が予想されている。

レアル・マドリードを指揮するジダン監督[写真]=Getty Images


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