今日は4月4日。3月3日の桃の節句(女の子の節句の日)と、5月5日の端午の節句(男の子の節句日である『こどもの日』)にはさまれた、4月4日は『4(し)と4(し)』の合わさる日として『幸せの日』としても知られている。
そこで今回は、サッカー界で背番号「4」、及び「44」をつける選手たちに注目。移籍情報サイト『transfermarkt』が算出する市場価値の最も高い選手トップ10を紹介する。
※以下、情報はすべて4月3日時点のもの
※日本円は4月3日時点のレートで換算
※カッコ内は(所属クラブ/国籍/背番号/年齢)
レアル・ソシエダの下部組織出身ながら、2018年1月にアスレティック・ビルバオへの“禁断の移籍”を決断したI・マルティネス。新天地で初めて背番号4をつけると、スペイン代表でも4番を背負ってプレーすることが多くなっている。
◆オザン・カバク昨年11月にトルコ代表デビューを飾った新鋭センターバック。ガラタサライのユースで育ち、シュトゥットガルトを経て、今季シャルケに加入すると、背番号4を託された。今後の目標は「数年後に世界トップクラスのDFになること」で、同じ背番号のフィルジル・ファン・ダイクに並び立つことを目指しているという。
◆デヤン・クルゼフスキスウェーデンの超新星は今季、セリエAで5ゴール7アシストを記録するなど大ブレイク。来シーズンからのユヴェントス入りが内定し、市場価値は昨年7月の100万ユーロから35倍に跳ね上がった。チーム最年少プレーヤーながら、38歳の主将ブルーノ・アウヴェスや32歳のジェルヴィーニョらベテラン勢と共にチームをけん引している。
◆サンドロ・トナーリ(ブレシア/イタリア/4番/19歳)
ジェンナーロ・ガットゥーゾに憧れるも、天才的なパスセンスで「ネクスト・ピルロ」の異名を持つトナーリ。3500万ユーロの市場価値は、10代のイタリア人プレーヤーでは断トツの1位だ。次の移籍市場の注目銘柄の一人で、ユヴェントスを筆頭にマンチェスター・C、パリ・サンジェルマン、インテルなど数多くのビッグクラブが獲得を狙っている。
◆ティロ・ケーラー(パリ・サンジェルマン/ドイツ/4番/23番)
ドイツの若手有望株の一人で、センターバックとしても、また3バックのウイングバックとしてもプレー可能なユーティリティ性を最大の武器とする。母がブルンジ出身ということもあり、アフリカの恵まれない子どもたちを支援する団体「KickOff to Hope」をサポート。慈善活動にも積極的な好青年である。
▼6位 3700万ユーロ(約43億円)
◆ヨナタン・ターハンブルガーの下部組織出身で、17歳でブンデスリーガデビュー。それから6年半以上が経ち、すっかり中堅選手の風格を漂わせる。昨年12月の査定で、市場価値は4000万ユーロから300万ユーロダウン。それでもアーセナルやアトレティコ・マドリードが興味を示していると報じられるなど、今後の動向が注目される選手の一人だ。
◆コスタス・マノラス背番号44をつける選手のうち、最も市場価値が高いのがマノラスだった。4000万ユーロは、ギリシャ人選手の最高額。2位以下に2200万ユーロ以上の差をつけている。44番は2014年に加入したローマ時代から愛用する番号で、昨夏のナポリ加入時に支払われた移籍金は当時のレートで約44億円(3600万ユーロ)だった。
◆チャグラル・ソユンクマンチェスター・Uに移籍したハリー・マグワイアの後釜として最終ラインに君臨。チーム最多のパス数を記録するように、ビルドアップの起点としても力を発揮している。その活躍ぶりに、市場価値は自己最高の4000万ユーロに到達。カバクと共に将来のトルコ代表を背負って立つ存在だ。
▼3位 6000万ユーロ(約70億円)
◆ニクラス・ズーレ今回ランク入りしたドイツ人選手で最高額となる6000万ユーロを記録した。レアル・マドリードのMFトニ・クロースと同額であり、ドイツ人としては7番目の高額プレーヤーとなる。昨年10月に左ひざの前十字じん帯断裂という大ケガに見舞われたものの、EURO2020は延期が決まったため、万全の状態で本大会に臨むことが期待される。
◆マタイス・デ・リフトアヤックス時代から愛用する背番号4をユヴェントスでも着用中。ちなみに、アヤックスの4番と言えば、フランク・ライカールトやフランク・デ・ブールがつけた番号であり、ユヴェントスでも、現インテル指揮官のアントニオ・コンテや元ウルグアイ代表DFパオロ・モンテーロなどレジェンドたちが4番をつけてピッチに立っていた。
▼1位 1億ユーロ(約117億円)
◆フィルジル・ファン・ダイクサッカー界で最も価値ある背番号4は、ファン・ダイクだった。昨年9月の査定で、市場価値は初の1憶ユーロに到達。現在、オランダ人の最高額プレーヤーであり、センターバックとしてもNo.1の市場価値を持つ。まさに「最強の4番」と呼ぶにふさわしい選手だ。
(記事/Footmedia)
(出典 news.nicovideo.jp)
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