(出典 www.football-zone.net)



レアル・マドリーに所属するブラジル代表DFマルセロ(32)の第一希望は残留だという。スペイン『アス』が伝えた。

2007年1月にマドリーに加入して以降、公式戦通算505試合37ゴール96アシストの成績を収め、攻撃的左サイドバックとして不動の地位を築き上げてきたマルセロ。だが、昨シーズン途中にDFセルヒオ・レギロン(現セビージャ)にポジションを奪われると、今シーズンはDFフェルラン・メンディの加入もあり、絶対的な主力選手ではなくなっている。

そんな状況も相まって、マルセロにはパリ・サンジェルマン(PSG)やユベントス移籍の憶測が飛び交っている。だが、マルセロ本人の希望はマドリーに留まることであり、その理由として『アス』は3つ挙げている。

1つ目はマルセロとその家族がスペインでの生活に満足しているということ、2つ目はクラブの副キャプテンということ、3つ目はジネディーヌ・ジダン監督との関係が非常に良好であること。特にジダン監督に対しては「ジダンのことが好きで、彼を尊敬しているので、マルセロが退団することはない」と同選手に近しい人物が明かしたという。

その一方でマドリーは、マルセロの功績を"伝説"と評価しており、強制的に放出させることはないという。また、クラブ幹部は武者修行中のレギロンの成長を受けて呼び戻そうとしているが、マルセロと会談を行い、今後の方針について決めていきたいと考えているようだ。

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