(出典 www.soccerdigestweb.com)



リバプールレジェンドであるグレアム・スーネス氏が、マンチェスター・ユナイテッドフランス代表MFポール・ポグバを酷評している。イギリスメトロ』がイギリスタイムズ』を引用して伝えている。

スーネス氏は80年代黄金期を築いていたリバプールキャプテンとして、クラブリーグ優勝5回、チャンピオンズカップ(CLの前身)優勝3回に貢献。引退後には監督としてチームを率いた経験もある同クラブレジェンドだ。

厳格かつ荒い気性の持ち主であり、現役時代は、今であれば一発レッド必至であろうハードタックルで知られていた。

そんなハードボイルドなスーネス氏は、現代の若い世代の選手の緩い態度が気に入らないようで、特にライバルクラブであるユナイテッドのMFポグバに対しては、今までも再三に渡って批判していた。

現在テレビ解説者やコラムニストとして活躍するスーネス氏だが、『タイムズ』が行ったQ&A企画でポグバについて聞かれると、またしてもポグバを酷評。ポグバの才能は認めつつも、試合に対する姿勢を疑問視。今ポグバと対戦したとしても“楽勝"だと言い放った。

ポグバは、優れた運動能力や素晴らしいテクニックといったトップの選手になるための要素を全て持っている。しかし、サッカーに対する姿勢は私のそれとは対極にある」

「試合において彼(ポグバ)が考えていることはただ1つ。『みんなに俺がどれだけクレバーか見せてやる、そして俺がこの試合のスターになってやる』だ」

「私が試合に取り組む姿勢として叩き込まれたのは『自分の対戦相手よりハードワークをしろ、それでどうなるか見てみろ』だよ」

「彼との対戦なんか楽勝だろう」

御年66歳のスーネス氏にここまで言われてしまったポグバ。現在足首のケガによる長期離脱から順調にリハビリを進めているが、復帰後にプレーでスーネス氏を見返す事はできるのだろうか。

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(出典 news.nicovideo.jp)