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来季もレンタル継続の場合、マジョルカ1部残留を果たしていればそのままプレー

 現在新型コロナウイルスの感染拡大によって中断中のリーガ・エスパニョーラは試合再開の時期とともに、新シーズンに向けた移籍市場の動向にも注目が集まっている。そのなかでマジョルカに所属する日本代表MF久保建英は、地元紙「ディアリオ・デ・マジョルカ」によると来シーズンもマジョルカに在籍することを所望しているという。

 記事では、「タケ・クボは彼の所有元であるレアル・マドリードが新たな期限付き移籍を選んだ場合、翌シーズンはマジョルカに籍を置くことにした。すでにクラブに対してもう1シーズン在籍するつもりであることを伝えていて、彼自身もやりがいを感じていると主張している」と指摘。レアル専門メディア「Defensa Central」の報道を補強する形で伝えている。

 また、「(今年6月で)19歳となる日本人アタッカーは、マジョルカをフットボーラーとしての成長にとって理想的なクラブだと考えている」と綴り、久保が今季マジョルカで24試合出場3得点の数字を残していることを踏まえ、レギュラーとしての地位を確立したクラブでのプレーを継続することが適切なステップだと感じている模様だ。

 ただその一方で、「久保とレアルの最終的な決断は、マジョルカが(来季)所属するカテゴリーによるだろう。このクラブプリメーラ(1部)残留となれば、この島のクラブに残留する選択肢が巨大になる。そうでない場合、フロレンティーノ・ペレス会長のクラブは別の1部クラブに別の新天地を求めることは確実だ」とも記している。

 マジョルカにとってクラブの趨勢を決める残留か降格かの終盤戦が再開された際には、久保の活躍が大きな注目を集めることになりそうだ。(Football ZONE web編集部)

マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】


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