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レアル・マドリーに所属するセルビア代表FWルカ・ヨビッチの父親が息子を擁護している。スペインマルカ』が伝えた。

欧州でも深刻化が進む新型コロナウイルス。各国リーグの延期が相次ぐなか、チームの活動停止や自宅待機措置など、感染拡大予防の動きも続いている。

そうしたなか、ヨビッチは先日、14日間の自宅隔離命令下にあるクラブの許可を得ることなく、セルビアに帰国。セルビアも国として感染者数の多い国や地域からの入国者に28日間の自主隔離を義務づける状況だが、恋人の誕生日会に出かけたとして、ひどく矢面に立たされる事態に発展している。

こうした軽率過ぎる行動を受け、セルビアのアナ・ブルナビッチ首相が「フットボーラーの悪い例」だと遺憾の意を示すと、ネボイシャ・ステファノビッチ内務大臣もこれに同調。ヨビッチは「ルールを知らなかった」と主張しているが、法律違反の容疑で逮捕、起訴される可能性も浮上している。

しかし、ヨビッチの父親であるミラン・ヨビッチ氏は『Puls Online』で、「セルビア帰国後の外出」という報道に誤りがあると指摘。息子の潔白を主張している。

「ルカは2つの検査を受けたが、いずれも陰性だった。そういうわけで、セルビアに行けると思ったのだ。今じゃ重大な犯罪を犯した者のよう」

「彼は刑務所に入らなければならないのなら行く。私も首相や大臣(が示唆した逮捕の可能性)に完全同意するが、それは彼が有罪ならばの話だ」

「彼が何か間違いを犯したのであれば、私はその決定を支持する。だが、彼はベオグラードに着いてから家にいた。(彼女の)ソフィアも妊娠していて、外出できる状態じゃなかった」

「2人が楽しげな写真もいくつか出てきたが、それらはいずれもスペインでのものだ」

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