インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの代理人が昨夏の移籍劇を説明した。イギリス『メトロ』が伝えている。
昨夏までマンチェスター・ユナイテッドに在籍したルカク。ユベントスでプレーするアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとのトレード説が取り沙汰されたが、実現せず、移籍金8000万ユーロ(現レートで約94億7000万円)でインテル移籍が成立した。
そのルカクはここまで公式戦35試合に出場して23得点5アシストをマークしており、加入初年度から躍動。アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとともに得点源として、ユベントスやラツィオと優勝争いを演じるチームに大きく貢献している。
そんなベルギー人大型ストライカーの代理人を務めるフェデリコ・パストレロ氏はイタリア『スカイ』で、インテル移籍の真相を告白。インテル入りの理由としてディバラの残留を挙げた。
「今日のルカクがインテルのユニフォームを着ているのはパウロ・ディバラがマンチェスター・ユナイテッドに行かなかったからだ」
「ルカクはプレミアリーグを離れ、愛を感じられるクラブに移りたがっていた。彼はすぐにユーベファンよりもインテルファンの愛情や暖かさを実感した。これが移籍を決める上で大きな違いになったんだ」
「ユベントスに移籍しても多くのファンを喜ばせただろうが、インテル入りはアントニオ・コンテの就任がターニングポイントになり、チームとしても勝者としてのサイクルを築く改革に着手しようとしていた」
「SNSなどでこうした情報を知ったルカクはインテルから求められていると感じたのさ。コンテもクラブに獲得するようプレッシャーをかけていたんだ」
(出典 news.nicovideo.jp)
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