(出典 www.jleague.jp)



レアル・マドリーは、ジネディーヌ・ジダン監督に関して、今シーズンがどのような形で終了しても続投させるつもりのようだ。スペイン『アス』が伝えた。

ジダン監督は当初、ラ・リーガチャンピオンズリーグ(CL)で優勝した場合、来シーズンも指揮を執り、タイトルを逃せば解任される予定だったとのこと。クラブは、後任として現在フリーのマウリシオ・ポチェッティーノ氏をリストアップしているとみられていた。

しかし、マドリーはバスケットボールチームのトレイ・トンプキンスが新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したことで、同じトレーニング施設を利用していたサッカーも隔離措置を取ることに。さらには、ラ・リーガチャンピオンズリーグともに延期となったことで、方針を変更した模様。ジダン監督が主要タイトルを獲得できなかったとしても、来季の続投が決定済みだという。

中断中のラ・リーガは残り11試合となっているが、首位バルセロナとの勝ち点差は「2」。マドリー陣営は、逆転できると自信を持っているようだ。なお、マドリーはバルセロナと勝ち点で並んでも、直接対決で1勝1分けと勝ち越しているため、規定により順位が上となる。

また、ジダン監督は、今後の日程は未定であるものの、来シーズンに向けてコーチ陣とスカッド編成に着手している模様。MFハメス・ロドリゲス、MFブラヒム・ディアス、FWルカ・ヨビッチ、FWマリアーノ・ディアス、MFガレス・ベイルの5選手が戦力外となる可能性が高いとのことだ。

一方で、レンタル移籍中の選手、GKアンドリー・ルニン(レアル・オビエド)、DFアクラフ・ハキミ(ドルトムント)、DFセルヒオ・レギロン(セビージャ)、MFオスカル・ロドリゲス(レガネス)、MFマルティン・ウーデゴール(レアルソシエダ)、MFダニ・セバージョス(アーセナル)、MF久保建英(マジョルカ)、FWボルハ・マジョラル(レバンテ)らに関しても、復帰させるかどうかを考える必要があり、移籍市場で後れを取らないためにも来シーズンの準備も急ピッチで進める必要がでてくることとなる。

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