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チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16で敗退したリバプールだが、どうやらこの敗戦は、経済的にも大きな損失となるようだ。

シーズンリバプールは王者として連覇を目指してCLに臨んだ。

圧倒的なプレミアリーグでの結果を引っ提げて、ノックアウトステージまで勝ち進んだが、ラウンド16ではアトレティコ・マドリーと対戦するも2戦合計2-4で敗戦。2シーズン連続でファイナリストとなったチームにとっては、思わぬ早期敗退となった。

特に、アンフィールドで迎えた2ndレグでは、逆転での勝ち上がりの可能性を見せていただけに、ファンはもちろん、選手たちにとっても非常に厳しい敗戦となったが、クラブとしても実害が生まれてしまった。

リバプールはCLの優勝賞金として、5400万ポンド(約72億円)を昨シーズン獲得。また、決勝でレアル・マドリーに敗れた2018-19シーズンも、ファイナリストになったことで5140万ポンド(約68億円)の賞金を手にしていた。

しかし、ベスト16で敗退した今シーズンのCLの賞金は2000万ポンド(約26億円)と言われており、CLの賞金だけを見ると、直近の2シーズンと比べて約40億円の減収となってしまう。

もちろん、お金だけがこの大会のモチベーションであるとは思えないが、40億円あれば実力のある選手も獲得できる額であり、リバプールにとっては痛い結果となってしまった。

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