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 リヴァプールに所属する日本代表FW南野拓実が、フラストレーションを溜めているようだ。13日に、イギリス紙『デイリー・エクスプレス』が報じている。

 現在25歳の南野は、2020年1月1日リヴァプールへと加入。1月に行われたFAカップ3回戦エヴァートン戦でデビューを果たした。しかし、以降はなかなか十分な出場機会に恵まれず、トップクラブの厚い壁に阻まれている。

 南野は、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグ・アトレティコ・マドリード戦にも出場。だが、チームがギリギリの戦いを続けるなか、南野に出番が訪れたのは延長後半の113分だった。2-3(2戦合計スコア2-4)で敗れたチームに貢献するには、あまりに時間が短かった。

 アトレティコ戦後、南野は自身の気持ちを率直に語った。

「僕にとって、今日の試合が良い経験だったとは言えません。僕はもう若くない。何かを生み出したかった」

ノックアウトステージは、グループステージとは大きく異なります。クオリティ、強度、戦術、全てにおいてです」

プレミアリーグ優勝に貢献したいです」

 なお、今回の報道では、南野がユルゲン・クロップ監督の戦術下で我慢を強いられていることについて、フラストレーションを溜めていることを示唆している。CLでの挑戦権を絶たれたなかで、南野はプレミアリーグ優勝に貢献するような結果を残すことができるだろうか。

リヴァプールでの現状を語った南野 [写真]=Getty Images


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