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バルセロナインテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)獲得に向け、契約解除金以上の価値を持つ1stオファーを用意したようだ。『フットボールイタリア』が伝えた。

今年1月の誕生日で33歳のウルグアイ代表FWルイス・スアレスの後継者として、以前からL・マルティネスに対する関心説が浮上するバルセロナ。1億1100万ユーロ(約1333000万円)という高額な契約解除金の支払いに難色を示しており、7000万ユーロ(約84億1000万円)の移籍金に加えて、2選手の譲渡オファーを準備したという。

その2選手とはチリ代表MFアルトゥール・ビダル(32)&ポルトガル代表DFネウソン・セメド(26)だ。前者の市場価格は2000ユーロ(約24億円)、後者は4000万ユーロ(約48億円)。移籍金7000万ユーロと合算すると、総額1億3000万ユーロ(1561000万円)のオファーであり、これはL・マルティネスの契約解除金額を上回る。

また、バルセロナはL・マルティネスの個人条件としても、インテルで受給する年俸の3倍以上となる700万ユーロ(約8億4000万円)を用意しているとも。なお、イタリア代表MFステファノ・センシ(24)にも興味を示しているバルセロナだが、L・マルティネスの取引に含まれていないとのことだ。

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