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2016年EURO準決勝ウェールズ戦で飛び出した驚異の先制ヘディンゴールに再脚光

 2020年は4年に一度のうるう年で、2月の最終日は28日ではなく29日だった。29日のうるう日は英語で「Leap Day」(跳躍の日)と呼ばれることから、欧州選手権(EURO)2020公式インスタグラムは、前回大会で優勝したポルトガル代表のエースFWクリスティアーノ・ロナウドユベントス)が決めた圧巻のヘディング弾を回想。全角度からゴラッソを振り返る映像に、「エアーロナウド」「ザ・キング」などと改めて称賛が寄せられている。

 2016年大会、ポルトガルロナウドを中心に快進撃を見せ、フランスとの決勝戦に進出。大一番でロナウドは相手選手との接触で左膝を痛めてわずか25分で交代するアクシデントに見舞われたが、延長戦の末に1-0で接戦を制して初優勝を果たした。

 EURO公式インスタグラムは「Happy Leap Day!」と題し、同大会の準決勝ウェールズ戦(2-0)で生まれたロナウドゴールに再脚光。当時、同じレアルで同僚だったFWギャレス・ベイルと対峙した一戦は0-0で迎えた後半5分、ショートコーナーからのクロスロナウドが相手DFジェームズチェスターの上から豪快なヘディング弾を突き刺し、貴重な先制点をもたらした。

 この一撃の際、ロナウドジャンプの最高到達点はゴールクロスバーの高さ2メートル44センチよりも17センチ上空の2メートル61センチに及んだことが話題になった。驚異的な跳躍力に、ファンからは「エアーロナウド」「ザ・キング」「G.O.A.T.(史上最高)」「オーマイガー」と改めて驚きの声があがった。

 公式戦1000試合出場を果たすなど、35歳となった今も進化を続けるロナウド。今年6月に開幕するEUROでどのようなプレーを見せてくれるか、ファンの期待は高まる。(Football ZONE web編集部)

驚異の跳躍力で多くの得点を決めてきたクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)