昨シーズン限りで現役を引退した元スペイン代表FWダビド・ビジャが、過去の移籍について語った。イギリス『BBC』が伝えた。
スポルティング・ヒホンの下部組織で育ったビジャは、レアル・サラゴサ、バレンシア、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、ニューヨーク・シティFC、メルボルン・シティ、ヴィッセル神戸でプレー。スペインだけでなく、アメリカ、オーストラリア、日本でもプレーし、38歳で現役を引退した。
スペイン代表としても98試合に出場し59ゴールを記録。2010年の南アフリカ・ワールドカップで優勝したほか、2008年のユーロでも優勝を経験。クラブレベルでも、ラ・リーガで3度、コパ・デル・レイで3度、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグでも1度ずつ優勝する華々しいキャリアを送った。
そんなビジャだが、過去にイングランドに行く可能性があったことを告白。アトレティコに加入する前、アーセナル行きをほぼ確信していたことをインタビューで明かした。
「僕は多くのミーティングと多くの電話に出ていた。その瞬間、アーセナルに行き、アーセン・ヴェンゲルの下へ行くと90%感じていた」
「でも、その時僕は契約に至らなかった。アトレティコ・マドリーへ行き、3、4にちですべてが決まったんだ」
「アーセナルと契約していたらどうなっていたかわからない。アトレティコ・マドリーと契約したことは、リーグに勝つためだけでなく、全てのためだった。その選択ができて、とても幸せだったよ」
アーセナルは、2013年1月にビジャの獲得に動いていたものの、ヴェンゲル監督がバルセロナが売却を望んでいないことを明かした。しかし、ビジャはその半年後、2013年夏にアトレティコへと移籍していた。
その当時アーセナルに行っていたら、その後のキャリアも変わっていた可能性があり、Jリーグでビジャのプレーを見ることはなかったのかもしれない。
(出典 news.nicovideo.jp)
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