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CLナポリ戦でマーカー2人を左足インサイドの切り返しだけで置き去りに

 バルセロナは現地時間25日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の敵地ナポリ戦に挑み、1-1のドローで第1戦を終えた。エースアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはフル出場でノーゴールだったが、試合中に見せた美技が大会公式選出の“最優秀スキル”に輝いている。

 バルセロナは前半30分にベルギー代表FWドリース・メルテンスに先制弾を許したなか、後半12分にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが素早いパスワークからゴールネットを揺らして同点。1-1のドローで試合を終えたものの、貴重なアウェーゴールを手にした。

 22日のリーガ・エスパニョーラ第25節エイバル戦(5-0)で圧巻の4得点を決めたメッシはノーゴールだったが、意地とばかりにテクニックで魅せた。ドリブルで中央へカットインを仕掛けると、ナポリドイツ代表MFディエゴ・デンメとセルビア代表DFニコラ・マクシモビッチが2人がかりでマーク。前後を挟んで行く手を阻まれたが、左足インサイドで切り返して自らの軸足の裏を通し、完全に置き去りにしてみせた。

 CL公式インスタグラムは「メッシの素早い身のこなし=」と綴り、目がハート顔文字を3つ添えるとともに、「バルサスタースキル・オブ・ザ・デイを獲得」と動画を投稿。マーカー2人を翻弄した切り返しをこの日の“最優秀スキル”に認定した。

 ファンからは「メッシベスト」「もはやエイリアン」「彼にとってこれはスキルじゃない」と称賛の声が大半を占めたが、5人抜きなど大技を意図も簡単にやってきたメッシだけに、「この技はロナウドコピー」「ディ・ロレンツォの股抜きは?」という指摘もあった。

 華麗なテクニックはもちろんのこと、ファンメッシゴールを求めている。(Football ZONE web編集部)

バルセロナFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)