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チェルシーに所属する元スペイン代表DFマルコス・アロンソ(29)がセリエA復帰を希望しているようだ。同選手の父親であるマルコス・アロンソペーニャ氏がイタリアカルチョメルカート』で語った。

レアル・マドリーレジェンドであるマルキートス氏を祖父に、アトレティコ・マドリーバルセロナで活躍した名サイドアタッカーのペーニャ氏を父親に持つサラブレッドマルコス・アロンソ

2013年から3年間在籍したフィオレンティーナで台頭した後、2016年夏に加入したチェルシーではここまで公式戦136試合に出場。プレミアリーグヨーロッパリーグ、FAカップの3つのタイトル獲得に貢献してきた。

ただ、フランク・ランパード新体制では直近のトッテナム戦で貴重な追加点を挙げる活躍を見せた一方、ここまで16試合の出場に留まっており、チーム内での序列が低下。今冬の移籍市場ではチェルシー指揮官のアントニオ・コンテ監督が率いるインテル移籍の可能性も報じられていた。

その息子の去就に関して父親のペーニャ氏はセリエA復帰の可能性を口にしている。

「(息子さんはイタリアに良い印象を持っている?)素晴らしい思い出があるよ。フィレンツェでの素晴らしい思い出をいつでも話している。同時にセリエA美しいコンペティションであり、イタリアには多くの友人がいることもあり、とても身近に感じているとも言っている。とにかく、息子にはイタリアでの素晴らしい思い出がある」

「(将来的なイタリア復帰の可能性は?)わからないよ。私の口から何か言うのは難しい。息子とチェルシーの間には3年の契約が残っており、去就に関して彼自身に選択権はない。クラブの考え方次第だ。現時点では息子がイタリアを愛しているということしか言えない」

チェルシーでの現在の立ち位置を考えれば、今夏に放出候補に挙がる可能性は濃厚なマルコス・アロンソだが、新天地は自身の愛するイタリアとなるのか…。

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