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マンチェスター・シティの最高経営責任者(CEO)を務めるフェラン・ソリアーノ氏が欧州サッカー連盟(UEFA)からの処分に不当性を主張した。イギリスBBC』が報じた。

2012〜2016年にかけたスポンサー収入の水増しにより、14日にUEFAからファイナンシャルフェアプレー(FFP)抵触の決定が下ったシティ。2500万ポンド(約35億6000万円)の罰金処分とともに、来シーズンから2年間のUEFA主催大会出場禁止処分を受けた。それにすぐさま反応したシティはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴。その最終判決が下るまで疑いの域にある状況だ。

UEFAから処分発表を受けた際、クラブとして「落胆しているが、驚きはない」との声明で潔白を主張したシティのソリアーノCEOは「ファンは2つのことを確信して良い。1つは(UEFAの)主張が虚偽であるということ。もう1つはそれを証明するために可能な限りの全てを尽くすということだ」と述べ、潔白を主張した。

また、「我々は存続可能なフットボールクラブ。収益性があり、負債もないのだからね。何度も精査されている。完全に明白だ」、「我々は証拠を提供した。しかし、FFP調査室は、実際の出来事に関する提供物よりも盗まれたメールの内容を重視した」などと続け、UEFAの不公平な調査の動きを咎めた。

そして、今回の件により、主力選手のみならず、ジョゼップ・グアルディオラ監督までも去就が騒がれている状況だが、「彼はこのプロセスを知っているが、この件は彼が反応するものじゃない。それは明らかだ。彼はフットボールフォーカスしている。選手と同様にね。この件はフットボール面じゃなく、ビジネス面に関わるものであり、法的な問題だ」と話している。

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(出典 news.nicovideo.jp)