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ドルトムントPSGに2-1で勝利 ハーランドは全2ゴールを決める活躍

 ドルトムントは現地時間18日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦でパリ・サンジェルマンPSG)と対戦し、ホームで2-1と勝利を収めた。ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが全2ゴールを奪ったが、決勝点となった2点目の衝撃ミドル弾の反響が世界にも拡散している。

 ハーランドは今冬に2000ユーロ(約23億円)でザルツブルクからドルトムントに加入。デビュー戦となった1月18日ブンデスリーガ第18節アウクスブルク戦(5-3)では、途中出場からいきなりハットトリックを達成した。その後も驚異的なペースゴールを重ね、リーグ戦5試合で8ゴールを記録している。

 ドルトムントで迎えた初のCLがPSG戦となったが、その才能を遺憾なく発揮する。後半24分に先制点を奪うと、同30分に同点弾を許した2分後、MFジョバンニ・レイナがドリブルで敵陣に侵入し、ハーランドがペナルティーエリア前でパスを受けると、素早く左足を一閃。矢のように放たれた一撃はゴール左上に突き刺さった。

 スタジアムにどよめきを起こした衝撃ミドル弾の反響は、世界に拡大している。コロンビア紙「エル・ティエンポ」は「新たなサッカースターによる度肝を抜いたゴール」と大々的に取り上げ、「左足で衝撃を与えた」と指摘。アルゼンチン紙「エル・イントラシエンテ」は「メッシC・ロナウドを凌駕した? ゴールを決めたハーランドは現在最も重要なストライカー」と見出しを打っている。

 ペルー紙「depor.com」は「サッカーファンメッシC・ロナウドの老いで悲しみに暮れているが、ハーランドの登場が全員を元気づけている。屈強で背が高く、スピードも備え、何よりもゴールの匂いのするアタッカーだ」と称賛している。ドルトムントに加入してわずか1カ月だが、エースストライカーとしての地位を確固たるものとしている。(Football ZONE web編集部)

豪快ミドル弾を決めたドルトムントFWハーランド【写真:Getty Images】


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