no title


チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのドルトムントvsパリ・サンジェルマン(PSG)が18日にシグナル・イドゥナ・パルクで行われ、2-1でドルトムントが勝利した。

バルセロナインテル、スラビア・プラハの3チームと同居したグループFを、バルセロナに次ぐ2位通過を果たしたドルトムントは、快勝した直近のフランクフルト戦とスタメンを採用。今冬にザルツブルクから加入したハーランドが最前線に入った[3-4-3]の布陣を採用した。

一方、レアル・マドリーガラタサライクラブブルージュと同居したグループAを首位通過したPSGは、主力を温存て臨んだ直近のアミアン戦からスタメンを7人変更。カバーニイカルディ、ドラクスラーらに代えてネイマールやムパッベ、ヴェッラッティらをスタメンで起用。リーグ戦で併用している[4-4-2]ではなく[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。

強豪同士らしく一進一退の立ち上がりとなる中、ファーストシュートPSGに生まれる。10分、バイタルエリア中央右で獲得したFKをネイマールが直接狙ったが、これはわずかにゴール右に外れた。

ボールを保持して攻めるドルトムント、粘り強い守備から高速カウンターを狙うPSGという構図の下、ビッグマッチにふさわしい緊迫感のある攻防が続く。するとドルトムントは27分、ジャンスルーパスをボックス左で受けたサンチョカットインから右足を振り抜いたが、このシュートはGKケイロル・ナバスの好守に阻まれた。さらに35分には、バイタルエリアボールを受けたハーランドがボックス左まで持ち上がりシュートを放ったが、これは左サイドネットに外れた。

ゴールレスで迎えた後半も膠着した展開で推移した中、PSGは66分、ネイマールのパスをボックス右に侵入したムバッペシュート。さらにGKビュルキの弾いたボールネイマールダイレクトで合わせたが、これがゴール右に外れた。

ペースを握りながらもゴールが遠いドルトムントは、68分にT・アザールを下げてレイナを投入。すると69分、サンチョのパスで右サイド深くまで侵入したハキミの折り返しをボックス中央に走り込んだラファエウ・ゲレイロが右足でシュート。これは相手DFにディフレクトするも、こぼれ球に素早く反応したハーランドが押し込み、ホームチームが先手を取った。

先制を許したPSGだが、すぐに反撃。75分、右サイドでパスを受けたムバッペがが高速ドリブルで一気に相手ボックス内に運ぶと、ボックス右深くからの折り返しゴール前のネイマールが難なく流し込んだ。

追いつかれたドルトムントだが、19歳の怪物が再びホームサポーターに歓喜をもたらす。77分、右サイドでパスを受けたレイナが華麗なターンから持ち上がると、ボックス手前のハーランドラストパス。これを受けたハーランドはペナルティアーク左から強烈なシュートゴール左に突き刺した。

再びビハインドを背負ったPSGは81分、ヴェラッティの左クロスをボックス右のムニエが頭で折り返すと、最後はこぼれ球を拾ったネイマールシュート。しかし、これは枠を外した。

その後もアウェイチームの猛攻を耐え抜いたドルトムントが2-1で勝利。怪物ハーランドの2発で先勝したドルトムントは、3月11日にアウェイで行われる2ndレグに向けて大きなアドバンテージを手にした。

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)