リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)抵触で来季以降2シーズンのUEFA主要大会に参加出来なくなったマンチェスター・シティについてコメントを残した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
2012年から2016年にかけてスポンサー収入を水増ししていたことが判明し、欧州サッカー連盟(UEFA)により上記の処分が下されたシティ。今後、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への上訴を明らかにしているが、決定を覆らせることは困難という見方が強い。
フットボール界に大きな衝撃を与えたこの件に関して、ライバルクラブを率いるクロップ監督がコメント。同情の言葉を口にした。
「それを聞いたときはショックだったよ。何が起こって何がどうなるのか今のところ検討がつかない。だが、私に言えることは、ペップ・グアルディオラ監督のシティはセンセーショナルであるということだ」
「それはそうだろう。私はいつも彼や彼のチームの仕事ぶりには感心していた。この時点でその思いが消えることはない」
「スポーツをする人々にとって、今が本当にハードであると想像することは出来る。あなたは周りの人を信じ、そして彼らも大丈夫だと言う。だがUEFAはわずかに異なる視点を持っていて、今はそれに対応しなければならない」
「正直、これからどうなるか私にはわからない。ペップや選手たちのことを思っているよ。だって彼らは何も悪いことはしていない。彼らはただフットボールをしていただけ。素晴らしいフットボールをしていただけなんだ」
「ペップは何であれ、今までいろんなリーグを向上する助けをしてきた。でもね、我々は皆ルールを尊重しなければならない。彼らがどうかは私にはわからない。だがUEFAはそうでないと判断した。これからどうなるか見てみよう」
(出典 news.nicovideo.jp)
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