ジョゼップ・グアルディオラ 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・シティを、主力選手の流出が襲う可能性があるようだ。英メディアBBC』が報じている。

 スポンサー収入の水増しが明らかとなり、欧州サッカー連盟UEFA)から今後2シーズンチャンピオンズリーグ出場禁止処分、3000万ユーロ(約36億円)の罰金処分が言い渡されたシティ。ここ数年プレミアリーグをけん引していたクラブの衝撃的なニュースに、サッカー界は騒然とした。

 そのシティだが、今回の件を受けプレミアリーグから勝ち点はく奪処分や、4部降格処分が下されるのではないかと指摘されている。ただ、シティを襲うのはこれらの処分だけではないのかもしれない。

BBC』によると、シティは主力選手を失う可能性があるという。契約が2021年までとなっているアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロイングランドDFジョン・ストーンズ、ドイツ代表FWレロイ・サネ、アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディに退団の可能性があるようだ。

 また、今回の件を受けてジョゼップ・グアルディオラ監督もクラブを去るのではないかと噂されているが、それに伴ってイングランド代表FWラヒーム・スターリングベルギー代表MFケビン・デ・ブライネなども後を追って退団する可能性があるという。 

 UEFAが下した処分に対して、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴する構えのシティ。ただ、処分が覆らなかった場合は、とてつもないダメージを受けることになりそうだ。

 



(出典 news.nicovideo.jp)