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レアル・マドリーに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイル(30)の代理人が選手の「今と未来」に言及した。スペインマルカ』が報じた。

治らない故障癖や、代表チーム優先を匂わせる言動などにより、レアル・マドリーファンからの信頼を失い続けるベイル。そうした状況を受けて、退団の憶測も絶えず、今冬の移籍市場でも古巣トッテナム行きの可能性などが飛び交ったが、最終的に何も起こらなかった。

イギリス『talkSPORT』でベイルの今冬を振り返ったジョナサン・バーネット代理人は「ガレスはあの場所(レアル・マドリー)で非常に幸せだ」と述べ、選手の代わりにレアル・マドリー残留の心境を明かすと、移籍時の問題点をこう指摘した。

「現実的に考えてもらいたい。ほとんどのクラブにとって、彼は財政外だ。『今、手にする金を諦めて、どこかに行こう』と行っても構わないが、金だけが問題というわけじゃない。彼のライフスタイルや、マドリードで育った子どもたちのことも絡んでくる」

また、今冬の移籍市場で再び浮上したトッテナム復帰の可能性について、オファーの存在を問われると、「ノー」と返答。「(トッテナムダニエルレヴィ会長がマドリードに)来たかもしれないが、彼が何をしたかを話すのは私じゃない」と続けたという。

そして、レアル・マドリー2022年まで残している契約満了後にトッテナムに戻る可能性に関する質問を受けると、「そう思わないね。ノーだ。彼は非常に幸運な状況にいる。契約が切れたら、私と彼、そして、彼の家族で彼のやりたいことを決めていく」と話した。

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