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メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミがバルセロナに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(28)の獲得を画策しているようだ。スペイン『アス』が報じている。

サッカー界のレジェンドである元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務め、2020シーズンからMLSに参入するインテル・マイアミ。

フランス『レキップ』によると、ベッカム氏は新規参入の目玉となるスーパースターの獲得を構想しており、すでにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)やウルグアイ代表FWルイス・スアレス(33)、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ(31)といったキャリア終盤に差し掛かり始めたバルセロナの名手たちの獲得を目指しているという。

そして、今回再び名前が挙がっているのは、以前からベッカム氏を崇拝し、「もしベッカムが呼んでくれるなら、行きたいね」と、MLS参戦とマイアミ行きに前向きな姿勢を見せていたグリーズマンだ。

そのグリーズマンは昨夏にアトレティコ・マドリーからバルセロナへ加入したばかりで2024年まで契約を残す。また、違約金は8億ユーロ(約961億円)という破格の金額が設定されている。

今季ここまではバルセロナ独特の戦術や周囲との連係に苦戦を強いられ、アトレティコ・マドリー時代のような輝きは放てていないとはいえ、3月で29歳を迎えるキャリア全盛期に大きくレベルが落ちるMLS行きを選択する可能性は低い。さらに、相応の移籍金を支払わなければ、バルセロナが放出に動く可能性も低いと言わざるをえない。

そのため、ベッカム氏もさすがに喫緊のグリーズマン獲得は夢物語と考えているはずだが、両者の関係性やNBAファンとして休暇中にマイアミをたびたび訪れていることもあり、将来的な獲得のチャンスは十分にありそうだ。

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