(出典 www.football-zone.net)



セリエA 16位と低迷するサンプドリアの守備の立て直し役として期待

 日本代表DF吉田麻也が、今季終了までの期限付き移籍でセリエAサンプドリアへ移籍することで合意した模様だ。イタリアと英国、双方のメディアが報じている。

 イタリアではサッカー専門サイトカルチョメルカート・コム」、英国からは衛星放送局「スカイスポーツ」が、吉田の移籍合意を報じた。吉田は今季、イングランドプレミアリーグサウサンプトンで出場機会を失う状況で、冬の移籍市場で新天地を求める可能性が報じられていた。

 欧州では冬の移籍市場の最終日となった現地時間1月31日の夕方に差し掛かった時点でイタリアと英国のメディアから報じられただけに、このままメディカルチェックなどで問題がなければ正式契約に至る可能性は高いと見られる。

 サンプドリアは今季、21試合で勝ち点20と苦戦。16位と残留争いに巻き込まれている。33失点の守備陣の補強として、プレミアリーグで長くキャリアを積んだ吉田に白羽の矢が立ったと言えそうだ。

 セリエAでは今季から日本代表DF冨安健洋がボローニャでプレーしている。吉田がイタリアプレーするとなれば、ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらとの丁々発止のせめぎ合いが見られることになりそうだ。(Football ZONE web編集部)

サンプドリア移籍が進んでいるサウサンプトンDF吉田麻也【写真:Getty Images】


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