(出典 www.theworldmagazine.jp)


パリ・サンジェルマン(PSG)がレアル・マドリーに所属するブラジル代表DFマルセロ(31)に注目しているようだ。スペイン『fichajes』が伝えている。

マドリーの左サイドバックレギュラーに君臨してきたマルセロだが、今シーズンは首やヒラメ筋など負傷が相次ぎ、公式戦13試合の出場に留まっている。

負傷中には今季リヨンから加入したフランス代表DFフェルラン・メンディが穴埋めをすると、ベンチに座る機会も増え、これまでとは置かれている状況に変化が生じている。

このような状況を受け、ヨーロッパの複数クラブがマルセロへのオファーを検討。中でもPSGが強い興味を示している模様だ。

マドリーは、レンタル先のドルトムントで両サイドバックとして高いパフォーマンスを発揮しているモロッコ代表DFアクラフ・ハキミを夏の移籍市場でレンタルバックする考えもあり、実現すればマルセロを放出する可能性も色濃くなる。現在のところ売却候補にはしていないが、他クラブからのマルセロへのオファーは考慮する意思はあるとされている。

PSGも、今年6月で契約満了を迎えるベルギー代表DFトマス・ムニエやフランス代表DFレイヴァン・クルザワを放出すると見られ、そうなれば守備陣の強化は必須。マドリーで出場機会が減少しているマルセロに注目しているようだ。

マルセロは、PSGからのオファーを保留しているものの、悪くは考えていないとのこと。退団の噂が飛び交うチアゴ・シウバやマルキーニョス、ネイマールといったブラジル代表の同胞の移籍動向によっては、PSG移籍が実現する可能性もあるだろう。

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