デコ、ディ・マリア、ディバラらキャリアの中で2人とチームメートになった選手たち
長年にわたってサッカー界の“2大スーパースター”として君臨するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、英メディア「スポーツ・バイブル」は「メッシとクリスティアーノ・ロナウドと一緒にプレーしたことのある12人の幸運な選手」と題し、これまで両者と共闘したことのある12選手を紹介。元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーションから元ポルトガル代表MFデコまで、錚々たるメンバーが名を連ねた。
史上最高レベルのサッカー選手と同じチームでプレーすることは、決して簡単なことではない。なおかつ、メッシとロナウドという稀代のスーパースター2人と、キャリアの中で同チームになることは、かなり困難なレベルと言える。そんな“幸運”に巡り合えた選手として、「スポーツ・バイブル」は「伝説の2人と一緒にプレーする喜びと特権を持っていた選手」と綴り、12選手を紹介している。
まず最も多かったパターンが、メッシと代表でプレーしつつ、クラブレベルでロナウドとプレーしたアルゼンチン勢だ。マンチェスター・ユナイテッドでロナウドと共闘したFWカルロス・テベス(現ボカ・ジュニアーズ)や、レアル・マドリードでともにプレーしたMFアンヘル・ディ・マリア(現パリ・サンジェルマン)、また現在ユベントスでチームメートのFWパウロ・ディバラらが該当する。
その次に多いのが逆パターンだ。ポルトガル代表でロナウドとともにプレーしているMFアンドレ・ゴメス(現エバートン)やDFネルソン・セメドは、バルセロナでメッシと共闘している。また現在、ブラジル人選手の代理人を務めるデコも、このパターンで両者とともにプレーした1人である。
クラブで両者と同僚になったラーションとピケ
最も珍しいパターンが、クラブレベルで両者とプレーしたことのある選手だ。例えば、2006年に若き日のメッシとUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献したラーションは、その1年後に期限付き移籍でユナイテッドに加入。そこでロナウドとプレーする機会を得ている。ラーション以外には元スペイン代表DFジェラール・ピケも、ユナイテッドとバルセロナで両者とプレーした稀有な存在となっている。
現代の2大スーパースターとともに多くのタイトルを獲得したことを考えれば、2人とプレーできた選手たちは幸運だったと言えるかもしれない。
「スポーツ・バイブル」が紹介した「メッシとロナウドと一緒にプレーしたことのある12人の幸運な選手」は以下のとおり。
フェルナンド・ガゴ(元レアル・マドリードほか/元アルゼンチン代表)
ガブリエル・エインセ(元マンチェスター・Uほか/元アルゼンチン代表)
ジェラール・ピケ(バルセロナほか/元スペイン代表)
アンドレ・ゴメス(元バルセロナほか/ポルトガル代表)
アンヘル・ディ・マリア(元レアルほか/アルゼンチン代表)
カルロス・テベス(元マンチェスター・Uほか/元アルゼンチン代表)
パウロ・ディバラ(ユベントスほか/アルゼンチン代表)
ゴンサロ・イグアイン(ユベントスほか/元アルゼンチン代表)
ヘンリク・ラーション(元バルセロナほか/元スウェーデン代表)
ネルソン・セメド(バルセロナほか/ポルトガル代表)
エセキエル・ガライ(元レアル・マドリードほか/元アルゼンチン代表)
デコ(元バルセロナほか/元ポルトガル代表)(Football ZONE web編集部)
(出典 news.nicovideo.jp)
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