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セティエン新監督、クラブ公式のミニクイズイニエスタに言及

 バルセロナは先週末にエルネスト・バルベルデ監督を解任し、昨シーズンまでベティスを率いたキケ・セティエン新監督を招聘するという驚きの人事に出た。新体制での初戦となったリーガ・エスパニョーラ第20節グラナダ戦は1-0の勝利を収めてまずまずの船出となったなかで、スペイン紙「スポルト」は“セティエン流ジョーク”として、かつてバルサに所属した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタについて触れたことを紹介している。

 セティエン監督はベティス時代を含めてポゼッションサッカーの信奉者として知られており、リーグ公式サイトでの計測によるとグラナダ戦で82%ものボール支配率をマーク。得点こそエースアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの1ゴールに終わったものの、Bチームをはじめとした下部組織の選手の積極登用など、“バルサらしさ”の復元に力を入れる姿勢を前面に出している。

 そんな指揮官クラブ公式メディアでの“ミニクイズ”に登場。そこで様々な質問を受けており、趣味のチェスでは「クイーンが好き」、歌手のブルース・スプリングスティーンファンであることを明かすとともに、「このクラブで、どのレジェンドを連れ戻したいか?」との質問を受けてこう答えたという。

イニエスタだ。まだ引退していないけどね。我々なら彼を連れ戻すことができるかも……」

「連れ戻す」のくだりは冗談めいた口調とはいえ、ボールを握って攻め込むスタイルを標榜するセティエン監督らしい答えとも言えそうだ。(Football ZONE web編集部)

バルセロナのセティエン新監督(左)とヴィッセル神戸MFイニエスタ【写真:Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)