(出典 www.football-zone.net)



 レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、古巣トッテナムへ復帰する可能性があるようだ。21日にスペイン紙『アス』が報じた。

 『アス』によると、トッテナムダニエルレヴィ会長がマドリードを訪問し、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長と会談。レヴィ会長はペレス会長にベイルについて尋ね、彼を復帰させることに関心を示したという。両会長の関係は良好で、会談はリラックスムードで進んだようだ。

 ベイルは18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第20節セビージャ戦を欠場。クラブは欠場の理由を胸部の負傷と発表していたが、『アス』によるとすでに負傷からは回復し医師の診断を受けていたようで、ジネディーヌ・ジダン監督からの信頼を得られていない状況のようだ。

 現在のところ、トッテナムが1月の移籍市場で何らかのアプローチを見せるのか、それともシーズン終了まで待つのかは明らかになっていないが、『アス』はいずれにせよこの話が具体化する可能性が高いと主張。根拠として、トッテナムの現在の指揮官ジョゼ・モウリーニョ監督の存在を挙げている。モウリーニョ監督はマンチェスター・U時代にベイル獲得を熱望しており、何度も首脳陣にオファー提示を要求していた。

 常に移籍の噂がささやかれ、代表優先の姿勢でレアル・マドリードサポーターから激しい非難を受けたことも記憶に新しいベイル。ついにエル・ブランコを離れ、プレミアリーグに帰還することになるのだろうか。

トッテナムへの復帰の可能性が出てきたギャレス・ベイル [写真]=Getty Images


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