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ペニャロールの指揮官に就任したフォルランテニスボールリフティングで魅せる

 かつてウルグアイ代表として活躍し、欧州のビッグクラブでも実績を残した元同国代表FWディエゴ・フォルラン氏は現在、母国の名門ペニャロールで監督を務めている。同クラブでの練習中に現役選手顔負けのスキルを披露。「他の誰よりも上手い」と反響を呼んでいる。

 ペニャロールの下部組織で育ったフォルランは、アルゼンチンのインデペンディエンテでキャリアをスタートした。2002年には欧州に渡り、マンチェスター・ユナイテッドでは思うような活躍ができなかったが、スペインに移籍して本領を発揮。ビジャレアルアトレチコ・マドリードゴールを量産し、04-05シーズンと08-09シーズンには得点王にも輝いている。

 その後はセリエAインテルブラジルインテルナシオナルを経て、2014年セレッソ大阪に加入した。約1年半にわたってJリーグプレーし、15年7月にペニャロールに移籍。インドや香港でもプレーした後、昨年8月に現役引退を発表した。そして、昨年末にはペニャロールの監督就任が発表されている。

 ウルグアイ代表としても112試合36得点を記録し、2010年南アフリカワールドカップ(W杯)ではMVPにも選出されたフォルラン氏。監督に転身した今も、その技術は錆び付いていないようだ。ペニャロールの公式ツイッターは現地時間20日、キャンプ中の動画を公開。その中でフォルランはウォーミングアップに勤しむチームの傍ら、小さなテニスボールリフティングするハイレベルスキルを披露した。

 現役選手顔負けのスキルを見せつける映像には、ファンからの反響が殺到。「チームの10人+ディエゴで戦おう」「魔法は今も色褪せない」「他の誰よりも上手い」「本当にもうプレーしないの?」と絶賛されている。

 まだまだ衰えを知らないスキルを備えつつ、指導者としてのキャリアを歩み始めたフォルラン氏。監督1年目の今季、どのようなチームを作り上げていくのかも注目だ。(Football ZONE web編集部)

ペニャロールで監督を務めているディエゴ・フォルラン氏【写真:Getty Images】


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