マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が試合数の削減を呼びかけている。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
プレミアリーグのクラブは現在、リーグ戦と並行して、FAカップとEFLカップ(カラバオカップ)の国内カップを戦う。それに加えて、昨シーズンの上位チームはチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)が組み込まれ、さらにクラブ・ワールドカップ(CWC)の戦いも入ってくるというタイトな日程に直面する。
これについて、グアルディオラ監督は先日、負傷離脱した2名のイングランド代表選手を引き合いに出し、選手たちへの配慮を訴えている。
「最近のケガには驚かないね。これだけの数の試合があれば、ケガするのは当然だ。(FWハリー・)ケインと(FWマーカス・)ラッシュフォードはイングランドにとって重要な選手。当たり前の結果だから、上の人間も文句言えないね」
「これじゃ持たない。選手に多くを求め過ぎだ。我々はプレミアリーグに(試合減少を)促した。それは反映されるべきだ。しかし、他の監督は不満を言い、気にしていないようだ」
「大会を減らし試合数を少なくする。(リーグの)チーム数や大会を削減することによって、クオリティが上がるのではないか」
「ブンデスリーガだと(プレミアリーグと違って)20チームではなく、18チームで構成され、カップ戦も2つではなく、1つだ。スペインでは休息期間もある」
「ファンは劇場や映画館、レストランへ行く。しばらくサッカーなしでも生きていける。問題ない。今が多過ぎる」
(出典 news.nicovideo.jp)
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