ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャス(38)が3月をデッドラインに現役続行か、引退かを決断するという。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
名守護神として名を馳せるカシージャスは1999-00シーズンにレアル・マドリー下部組織からトップチームデビュー後、公式戦通算725試合を誇り、5度のラ・リーガ制覇や3度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数々のタイトルに貢献。2015年夏からポルトに活躍の場を移した。
だが、昨年5月の練習中に心臓発作を発症。同年11月から練習に戻ったが、プレーを再開できておらず、母国スペインのクラブからいくつかのオファーが届いているとみられるなかで、最近の報道でスペインサッカー協会(RFEF)の会長選挙に出馬する可能性も飛び出している。
そんなスペイン人守護神は以前、今年3月に現役を続行するか否かの最終決断を下す旨を示唆。そして、今もその方針に変わりなく、医師のアドバイスを経て、来る3月にも自身の今後を決めるという。
そのカシージャスは現時点で最有力な選択肢として、引退の可能性を近しい人々に伝えており、実際に引退を決断した場合、ポルトで指導者としての歩み出す絵を思い描いている模様だ。
逆に、現役続行となれば、新たなプレー先としてメジャーリーグ・サッカー(MLS)を選ぶ可能性があるとのこと。昨年11月末に行われたユーロ2020グループステージ組み合わせ抽選会にゲストとして参加するなど、回復ぶりをアピールするカシージャスだが、決断は果たして…。
(出典 news.nicovideo.jp)
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