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レアル加入直後の体重変化について言及 「あれは事実だ。隠しはしないよ」

 今季からレアル・マドリードに加入したベルギー代表MFエデン・アザールが、シーズン前に報じられた“太った説”に言及。体重増加を認めつつも、すぐに減量したと話している。英紙「ザ・サン」が伝えた。

 アザールは今夏、2013年から6シーズンにわたってプレーしたチェルシーを離れ、以前から憧れを公言していた“エル・ブランコ”(白い巨人/レアルの愛称)への移籍を実現させた。

 昨夏に絶対的エースだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドユベントス)が抜けたチームで前線をスケールアップさせる存在として期待されたが、当時の報道ではモントリオールのプレシーズンキャンプに体重7キロ増で到着したと、“太りすぎ”が懸念されていた。

 アザールスペイン紙「AS」のインタビューで、「あれは事実だ。隠しはしないよ。休暇の時は休暇するよ。夏に5キロ太った」と認め、こう続けている。

「私は太りやすいけど、気をつければすぐに減量できるタイプの人間なんだ。リール時代、18歳の時は72、73キロだったけど、筋肉が増えた関係で75キロになり、ひどい時は77キロにもなった。この夏は5キロ増えて80キロになったが、10日間ですべて戻したよ」

 昨年の5月末には、UEFAヨーロッパリーグ決勝後に元チームメイトアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインブラジル代表DFダビド・ルイスからお腹の肉をつままれている動画もSNSで上がり、ファンからは新天地でのスロースタートは太りすぎが原因ではないかとの憶測が浮上。名将アーセン・ベンゲル氏も、アザールのことをそれほどよく知っているわけではないとしつつも、「原因はフィジカルな理由ではないか。彼は太りすぎになった」と厳しい言葉を残していた。

 レアルでここまで公式戦13試合に出場し、1ゴール4アシストといまだに思うような成績を残せていないアザール。まずは負傷からの早期復帰を願うばかりだ。(Football ZONE web編集部)

レアル移籍当初の自身の体型についてアザール本人が告白【写真:Getty Images】


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