13日にバルセロナの新指揮官に就任したキケ・セティエン監督。14日には就任以降初めてメディアの取材に対応した。スペイン紙『マルカ』が報じている。
セティエン監督は開口一番、「今日は私にとって特別な日だ。すべてに感謝している」と率直な喜びを語った。そして以下のようにコメントし、オファーを受けた際の心境を明かした。
「私はそれほど長い指導歴を持っているわけではないので、まさかバルセロナが自分を選ぶなんて夢にも思っていなかった。クラブから電話がかかってきた時は驚いたよ。しかし、引き受ける決断をするのには5分もかからなかった」
また、セティエン監督は前任者のエルネスト・バルベルデ氏にも言及。バルベルデ氏の仕事に感謝を示した。
「私には、彼は常に正しい仕事をしていたように見えた。彼がチームに残してくれたものは、私にとって非常に有益だ。リーガ・エスパニョーラ1位のクラブを引き継げることに感謝している」
さらに、セティエン監督は「最大の目標は勝つこと」と意気込み、シーズン後半に向けての展望を語った。
「システムを変えるかもしれないが、哲学は変わらない。今は移籍市場よりも、所属選手たちとコミュニケーションをとることが重要だと考えているよ。それに、バルセロナには素晴らしいカンテラがある。トップチームに値する選手がいれば、積極的に引き上げていきたいね。とにかく、選手たちには私の流儀やスタイルを伝えて、浸透させていくつもりだ。すべてうまくいくと確信しているよ」
(出典 news.nicovideo.jp)
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