(出典 www.soccer-king.jp)



 バルセロナは新指揮官に同クラブOBで元スペイン代表MFシャビ氏の招へいを画策しているようだ。11日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 シャビ氏は17年間過ごしたバルセロナを離れ、現役生活の最後をカタールのアル・サッドで過ごした。その後指導者キャリアをスタートさせ、現在はアル・サッドの監督を務めている。

 バルセロナはスーペルコパ・デ・エスパーニャを戦うため、サウジアラビアに遠征中。これを機に10日、CEO(最高経営責任者)を務めるオスカル・グラウ氏とスポーツディレクターを務めるエリック・アビダル氏がシャビ氏のもとを訪れ将来に関し面談を行ったと報じられていた。

 同紙によると、来シーズンからの就任について話し合ったと見られているが、同紙によると状況が変わったようだ。

 バルセロナは直近の公式戦5試合で1勝3分け1敗と不調に苦しみ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝でアトレティコ・マドリードに2-3で敗北を喫した。エルネスト・バルベルデ監督の解任論が噴出。同クラブの理事会ですぐにでも招へいするべきではないかと話し合われていると同紙は伝えている。

 バルベルデ監督が試合後の会見で「解任の話題が出るのも自然なことだ」とコメントしたことから進退問題の報道が過熱しているが、クラブDNAを宿すシャビ監督がバルセロナを率いるときは来るのだろうか、注目が集まっている。

シャビ監督のバルサ帰還は実現するのだろうか [写真]=Getty Images


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