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ミケル・アルテタ 写真提供: Gettyimages

 今月20日に、アーセナルの新指揮官に就任したミケル・アルテタ監督。同監督が指揮官就任後、最初にすべきことはチーム内の人員整理なのかもしれない。25日、英紙『ミラー』が伝えている。

 ウナイ・エメリ氏解任後からフレディリュングベリ氏が暫定監督を務めていたアーセナル。21日のプレミアリーグ第18節エバートンとの対戦はスコアレスドローに終わり、アルテタ新監督もスタンドから試合を観戦していた。同試合で明らかになったピッチ上での方向性の欠如もさることながら、アルテタ監督が最初に解決しなければいけないのはチームの裏側の問題になるとみられている。

 報道によると、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンやスイス代表MFグラニト・ジャカはアーセナル退団を考えているようだ。さらに同チームは、リバプールマンチェスター・シティと比べて財政的に恵まれている訳ではいない。これらの二つの理由により、アルテタ監督は既存の選手の売却に目を向け、新たな選手を獲得するために移籍資金を得ていくと思われる。

 なお、現在最も価値の高いアーセナルの選手は、元ドイツ代表MFメスト ・エジル、次いでオーバメヤンとなっている。初会見でアルテタ監督は、エジルを起用して能力を引き出したいことを発言している。

 アルテタ監督の初陣となる新生アーセナルは、日本時間27日午前0時からボーンマスとプレミアリーグ第19節を戦う。



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