(出典 www.football-zone.net)



エバートンナポリ指揮官カルロアンチロッティ氏(60)の招へいに迫っているようだ。イギリススカイスポーツ』が、同氏がクラブとの交渉のためマージーサイド入りしたことを伝えた。

シーズンここまで低迷が続くエバートンは今月5日にマルコシウバ前監督(42)を解任。

7日に行われたプレミアリーグ第16節のチェルシー戦はクラブOBのダンカンファーガソン氏が暫定指揮官を務め3-1の快勝。さらに、直近のマンチェスター・ユナイテッド戦では敵地で1-1のドローと、レジェンドの下で復調気配を見せるが、同氏に正指揮官就任の意向はないという。

その中で一時は元指揮官のデイビッド・モイーズ氏の招へいの可能性が浮上していたが、筆頭株主のファハド・モシリ氏とビル・ケンライト会長の第一希望はアンチロッティ氏だという。さらに、両首脳は前述のファーガソン氏をアシスタントコーチの1人としてチームに残すという具体的なプランも持っているようだ。

そして、今月10日にナポリを解任され、フリーとなったアンチロッティ氏はエバートンとの交渉のため16日午後にマージーサイド入りしたようだ。

これまでユベントスミランレアル・マドリーバイエルンナポリといった国内外のビッグクラブ指揮官を歴任し、数多くのタイトル獲得に導いてきた世界的な名将であるアンチロッティ氏。

2009年から2011年まではチェルシーを指揮し、2009-10シーズンにはプレミアリーグとFAカップの国内2冠を達成。一時はアーセナル行きも噂されたイタリア指揮官だが、イングランドでの2クラブ目はエバートンとなるのか。

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