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リバプール移籍が取り沙汰されている南野 英雄ジェラード背番号を着用する可能性も?

 ザルツブルク日本代表MF南野拓実は現地時間12日、リバプールへの移籍で合意に至ったことが英国内でこぞって報じられているが、英地元紙「リバプールエコー」は「南野はレジェンドの着用したナンバーが利用可能だ」と、移籍が実現した際の背番号に注目を寄せている。

 ザルツブルクで6シーズン目を迎えている南野だが、世界を驚かせたのはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第2節の敵地リバプール戦(3-4)だった。要塞アンフィールドで豪快なボレー弾を叩き込み、1ゴール1アシストの大活躍を披露。リターンマッチとなった現地時間10日の第6節(0-2)でも、縦横無尽な走りで決定機を演出するなど、リバプール守備陣を苦しめていた。

 英紙「インディペンデント」はリバプールが違約金の設定額である725万ポンド(約10億4000万円)を支払うことで南野獲得の合意に至ったと報じ、英国内では一気に加入のニュースが飛び交った。そして、英地元紙「リバプールエコー」は、移籍が実現した場合に、南野がリバプールで選ぶことのできる背番号に注目している。

「1~15番までは利用できないが、16、17、18、19はフリーだ。加えて、22、23、24、26、27、32、48、51、62、66、67、及び72以外の数字であれば、南野はどれでも選ぶことができる。そして、2000年から2004年にかけ、伝説のキャプテンであるジェラードが着用していたのが、17番だ」

 リバプールレジェンドである元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(現レンジャーズ監督)と言えば、8番が象徴的な背番号として知られているが、その前に付けていた17番が空いている状況であることを説明したうえで、「南野はレジェンドの着用したナンバーが利用可能だ」と強調した。移籍が実現した際には、南野の背番号にも熱視線が送られそうだ。(Football ZONE web編集部)

日本代表MF南野拓実がリバプール移籍した場合の背番号は…【写真:Getty Images】


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