写真提供: Gettyimages

横浜F・マリノスの優勝で幕を閉じた2019年シーズンのJ1リーグ。横浜FMのように順調に目標を達成したクラブがあれば、ガンバ大阪のように復活の兆しを感じさせるシーズンになったクラブや、ジュビロ磐田のように悪夢のシーズンとなったクラブなど様々だ。

シーズンに向けて注目を集めるのが移籍市場だ。すでに多くのクラブが新戦力の獲得を発表している。そして、もう1つ気になるのが監督人事。クラブの目標達成のために最適な監督を招聘する作業に奔走しているクラブもあるだろう。

そこで今回は、Jリーグに来たら嬉しい世界的なフリーの超大物監督たちをご紹介する。


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ズデネク・ゼーマン

前所属:ペスカーラ

監督生活のほとんどをイタリアで過ごしてきた奇才監督ゼーマン。高い運動量を要求し、90分間攻め続ける超攻撃的なフットボールスタイルが特徴の監督だ。若手の育成も評価されており、チーロ・インモービレ、ロレンツォ・インシーニェ、マルコ・ベッラッティなどはペスカーラ時代の教え子である。日本でも、キックオフ直後にハーフウェーライン上で選手が一列に並ぶ光景を見てみたいものだ。


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デビッド・モイーズ

前所属:ウェストハム

2013/2014シーズンに率いたマンチェスター・ユナイテッド時代に、1試合「81」本のクロスを記録したことが話題となった通り、手数をかけないカウンター戦術を好む監督として有名なモイーズ。日本に来たら、Jリーグでもサイドからクロスを入れ続けるサッカーがみられるかもしれない。


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カルロ・アンチェロッティ

前所属:ナポリ

日本時間10日にナポリ監督の任を解かれたアンチロッティ。就任1年目はマウリツィオ・サッリ監督から引き継いだチームを上手にコントロールし、前任者の良さを消さないスタイルが際立った。

これまでに数多くのビッグクラブを率いてきたアンチロッティ。ビッグクラブではなく、中小規模のクラブを率いる姿を見てみたい。


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マッシミリアーノ・アッレグリ

前所属:ユベントス

アントニオ・コンテ監督が礎を築いたユベントスを、確固たるセリエA最強クラブへと成長させたのがアッレグリだ。セリエA8連覇の偉業は並大抵のことではない。

選手の本質を見抜き、新たな役割を与えることで更なる力を引き出すことに長けているアッレグリ監督。Jリーグでも日本人選手の新たな可能性を引き出してくるかもしれない。


 



(出典 news.nicovideo.jp)