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 今夏アトレティコ・マドリードからバルセロナに加入したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、自身の移籍について語った。11日付けで、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 5シーズンを過ごしたアトレティコ・マドリードを離れ、今年の7月に“スペイン王者”の一員となったグリーズマンは、タイトルを獲得するために移籍したわけではないようだ。取材に応じた同選手は、今夏の移籍について以下のように語っている。

レアルソシエダからアトレティコ・マドリードに移籍してから5年が経過して、僕は景色を変える必要があったんだ。つまり新しいスタイルプレーや哲学を学ぶため、バルセロナに移籍したんだよ」

タイトルのため?いや、アトレティコにいてもリーガ・エスパニョーラチャンピオンズリーグで優勝することはできる。新しいポジションチームメイトを理解するのはとても刺激的で良いことだね」

「変化の良さに気付いたのは、アトレティコに移籍した時だ。ディエゴ・シメオネ監督は僕がレアルソシエダでやっていたことを許さず、当時僕が持っていなかったものを求めてきた。もちろん大変だったけど、チームのために働く精神や細かい守備戦術を学ぶことができた。今となっては彼(シメオネ監督)にとても感謝しているよ」

「僕はとても内気な性格で、あまり他の選手と話をするのは得意ではない。でも、より多くの時間が理解を深めてくれるだろう。僕は今、常にチームメイトたちと食事を共にしているよ。ピッチ外での時間は、きっと僕たちを助けてくれると思っているからね」

 現在28歳のグリーズマンは、今後どのような活躍を見せてくれるのだろうか。

今シーズンからバルセロナでプレーするグリーズマン [写真]=Getty Images


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