(出典 www.soccer-king.jp)



イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』による人種差別的問題の件で、ローマの元イングランド代表DFクリス・スモーリングが試合後に粋な対応を見せている。

事の発端は5日、コリエレが翌日に控えるセリエA第15節のインテルvsローマビッグマッチに先駆け、スモーリングインテルベルギー代表FWロメル・ルカクを起用した見出しだった。今夏にそれぞれのクラブに加入し、ともに印象的な活躍を披露する両選手をフィーチャーしたまでは良かったが、見出しに「ブラックフライデー」と打ったことが、人種差別的だとイタリアサッカーファンの反感を買った。

そんな中で行われた一戦は、拮抗した攻防の末に0-0のゴールレスドローに。首位と4位の上位対決は痛み分けに終わった。

そして、その試合の翌7日、スモーリングは自身のツイッターで試合後にルカクと抱き合う写真と共に「兄弟よ」と投稿。試合前にもメディアに対し責任感を問うていた同選手の気の利いた対応に、多くのファンから「いいね」や称賛の声が相次いでいる。

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