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授賞式中、覗き込むように“見つめる”姿が憶測呼ぶ

 バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間2日、バロンドール賞で史上最多6度目の受賞を果たした。フランスサッカー専門誌「フランスフットボール」が発表。4年ぶりの受賞となったメッシだが、授賞式中に6位に入ったパリ・サンジェルマンPSG)のフランス代表FWキリアンムバッペへ“熱視線”を送ったという。スペイン紙「スポルト」が報じている。

 バロンドールは各国ジャーナリストの投票によって選出され、昨年は、クロアチア代表でロシアワールドカップ(W杯)準優勝に貢献するなど出色の活躍だったレアル・マドリードの同代表MFルカ・モドリッチが初受賞。10年間続いたメッシと、ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドユベントス)の2強時代に終止符が打たれたが、今年、再びメッシが返り咲いた。リバプールオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクや、C・ロナウドらを抑えて、自身6度目の戴冠。5度受賞しているC・ロナウドに差をつけて単独で最多受賞となった。

 32歳が栄冠に輝く一方で、昨季リーグ戦29試合33得点の20歳ムバッペは6位に入賞。その授賞式中、メッシムバッペへ“熱視線”を送ったようだ。「スポルト」はファン・ダイクを間に挟んで座るメッシが、ムバッペの顔を覗き込むように見つめる写真を紹介。なぜメッシがそのような視線を送ったのか……。同紙は「次の10年、世界のフットボールを牽引するPSGストライカーをまるで後継者として見つめているよう」と推測している。

 この10年、世界中のファンを虜にしてきたメッシ。次の10年は“ニュースター”のムバッペに託すつもりなのかもしれない。(Football ZONE web編集部)

バルセロナのメッシとPSGのムバッペ【写真:AP】


(出典 news.nicovideo.jp)