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今季バルセロナに加入したデ・ヨングがエースを称賛 「ずば抜けている」

 今夏にスペイン王者バルセロナに加入したオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、チームメートのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ2019年バロンドール受賞に相応しいと語っている。衛星放送「ビーイン・スポーツ」が報じた。

 メッシは昨季公式戦で50試合51得点を記録して、バルセロナリーガ・エスパニョーラ優勝に大きく貢献し、9月に発表されたFIFA年間最優秀選手賞に選出された。フランスサッカー専門誌「フランスフットボール」が主催するバロンドールの受賞回数では、ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと5回で肩を並べており、今年受賞すれば史上最多記録を更新することになる。

 バロンドールは選ばれた世界各国のジャーナリストの投票によって、受賞者が決定する。これまでは守備的な選手よりも攻撃的な選手のほうが多く受賞してきたが、昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でリバプールの優勝に大きく貢献し、DFとして初めてUEFA最優秀選手賞を受賞したオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの活躍も目覚ましいもので、メッシとともに2019年バロンドールの最有力候補と見られている。

 だが、デ・ヨングは「何度も言っているが、私にとってはメッシが世界最高の選手で、彼がバロンドールを受賞すべきだ」とコメント。「ファン・ダイクはアメージングなシーズンを送ったし、素晴らしいディフェンダーで世界最高の選手の1人」と同胞のDFに称賛の言葉を送りつつも、「メッシのほうが上だし、ずば抜けている」と続けた。

 スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は現地時間26日、メッシが6度目のバロンドール受賞が決まったとの連絡をすでに受けていると報じていた。12月2日バロンドール受賞者発表まで1週間を切っているが、果たして今年、栄誉を授かるのは一体どの選手になるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

バロンドールの有力候補となっているメッシ(左)とファン・ダイク【写真:Getty Images】


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