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マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がキャリアワースト記録を更新した。

プレミアリーグ4位のシティは、インターナショナルブレイク明けの23日にホームで行われた第13節で、勝ち点1差の3位につけるチェルシーと対戦。リーグ戦6連勝中のチェルシーに先制を許したが、前半のうちにスコアをひっくり返して、見事に逆転勝ちした。

これにより、3位に浮上したシティだが、様々なデータを集計する『Opta(@OptaJoe)』によると、グアルディオラ監督はその裏で、ファーストチームの監督として通算381試合の指揮歴を誇るキャリアで最も低い「46.74%」のボール支配率を記録したという。

また、パス本数でもチェルシーの「642本」に対して、シティは「558本」。勝利という結果が全てだが、グアルディオラ監督は自身の哲学を体現する上で大事にしているボールを動かす作業とその主導権争いという部分で相手を下回ってしまったようだ。

グアルディオラ監督は細かいパスワークを駆使しながらボールの主導権を握り、能動的に勝利を目指すスタイルで、現在の所属先であるシティのみならず、バルセロナバイエルンで数々のタイトルを獲得。そうした校正器から名将としての呼び声高い。

なお、イギリスBBC』によれば、グアルディオラ監督は試合後、「チェルシー素晴らしいチーム。それを承知した上で、その彼らに打ち勝った。典型的なハイレベルゲームだったね。今日のバックラインは非常に良く、難しい時間帯にカウンターから得点でき、もっとゴールできるだけの十分なチャンスもあった」と話している。

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