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レアル・マドリーの指揮を執るジネディーヌ・ジダン監督がファンに対して、ウェールズ代表MFガレス・ベイルとの関係修復を呼びかけた。スペインマルカ』が報じている。

最近、所属先で負傷を理由に全く試合に絡めていないにも関わらず、今月の代表招集を受け、ユーロ2020出場権獲得に貢献したベイル。マドリーを軽視するかのような発言も続くなか、19日のハンガリー代表戦後、感情を逆なでするかのように「ウェールズゴルフ、マドリード。これが優先順位」と記された巨大な横断幕を手に祝い、それが新たな物議を呼んでいる。

そうした数々の言動で周囲の反感を買うベイルだが、23日にホームで行われたラ・リーガ第14節のレアルソシエダ戦に向けた招集メンバーに含まれると、67分からピッチイン。マドリーファンからのブーイングが集中した。ジダン監督は試合後、渦中のベイルにこう言及している。

「残りのシーズン中、(ブーイングが)続かないことを願う」

ファンが最初から最後まで我々に寄り添い続けてくれることを望む。我々じゃコントロールしかねることだがね」

ファンにもやりたいことをする権利がある。だが、私からみんなに拍手を送るよう願いたい」

「(ベイルに対するブーイングが)アンフェアかどうかは言い難い」

「誰しもが各々に望みを持つことができる。だが、我々にもファンの存在が必要だ」

「(ベイルとはウェールズ代表での祝いに関して)何も話していないが、(ユーロ2020本大会行き決定に)『おめでとう』という言葉しか送っていない」

ベイルは最高の選手。ブーイングが集まるなか、うまくゲームに入ってくれた」

「我々がすべきなのはピッチで働き続けることだ」

ベイルに対する雑音があまりにも多過ぎる。彼は我々のもとにいて、うまくやっていきたい思いを持っている」

「彼はグループに溶け込み、チームメイトたちとプレーしたいと思っているのだ」

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