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バルサでユースダイレクターを務める元オランダ代表FWクライファート氏が言及

 バルセロナのユースダイレクターを務める元オランダ代表FWパトリッククライファートによると、同郷のオランダ代表DFマタイス・デ・リフトは今夏の移籍市場でバルセロナではなく、ユベントスを選んだことに多少後悔を感じているようだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じた。

 昨季までアヤックスに所属していたデ・リフトは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でチームとともに躍進したこともあって一気に知名度を上げると、今夏の移籍市場では注目銘柄として次なる移籍先が注目されていた。結果、バルセロナを中心とした多くのビッグクラブからの関心を受けながらも、最終的にはユベンスへの移籍を選択。5年の契約を結ぶに至った。

 バルセロナレジェンドであるクライファート氏は、クラブで徐々にチャンスを手にし始めているデ・リフトについて言及している。

「私は彼を説得するようなことは言わなかった。彼にはバルセロナの街とクラブの両方について非常に良いことしか伝えなかったんだ。しかし、最終的に決断するのは選手とその代理人だ。もちろんデ・リフトは素晴らしいDFだが、最終的に彼は選択をした。彼は少し残念に思っていると思うが、それはそういうことだ。人生では選択をする時があり、時にそれは上手くいき、時にそれは悪い方向へいく。自分の決断から学ばなければいけないんだ」

 今夏の移籍市場でバルセロナではなくユベントスを選択したデ・リフトは、今後どんな道を歩んでいくことになるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

クライファート氏(右)がデ・リフトについて言及【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)